山本 川恒翁 カジマヤーの話

カジマヤー

沖縄では毎年行われる97歳の長寿のお祝いのことで8回目のトゥシビー(生年祝い)にあたります。

自分の干支と同じ年にお祝いをする、沖縄では大切にされている風習です。

カジマヤーは沖縄の方言で、「かざぐるま」のことを指しています。

カジマヤーを迎えると、人は生まれ変わって子どもに戻るという言い伝えがあるので、当日は97歳を迎えた長寿の方に風車を持たせてお祝いをします。

今年(令和2年)のカジマヤーは10月23日(旧暦9月7日)となっています。

きっと、県内のあちこちでカジマヤー祝いが盛大に行われることでしょう。

今回は、「カジマヤーの由来」について名護市宇茂佐の山本川恒翁の語りで紹介いたします。

※このDVDは、山本川恒翁ご自身がカジマヤーを迎えられた平成17年にカジマヤー祝いの記念として製作されたものです。