屋部の民話調査

調査地は、名護市屋部地区。

平成18年2月25日(土)と26日(日)、名護市の宇茂佐、屋部、旭川、中山、山入端、安和、勝山で伝説遺跡調査を実施しました。

伝説遺跡調査とは、地域にひっそり残る祠や、井戸、樹木、洞穴、岩などにまつわる「はなし」を拾い、その場所を確認し記録していくという調査です。

ですから、地元の方々に場所を案内してもらいながら話を聞くことになります。

屋部地区調査でお世話になった地域のみなさん、その節はたいへんありがとうございました。今、資料整理中ですが約90箇所の伝説遺跡を確認することができました。

まとまり次第、改めてお礼と報告にお伺いします。調査はこれからも続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。まさに、「伝え話は地域の宝」です。

今回は沖縄国際大学の口承文芸学の受講生のみなさんにも参加いただきましたが、今後、会員のみなさんにも積極的にご案内したいと思います。

よろしくお願いします。