平成19年3月2日午後2時から午後6時、名護市宇茂佐公民館において開催。
第1部『語りを聞く』をテーマに、伝承の話者、山本川恒翁を招いて「千手観音の由来」など5話を語ってもらった。
その後、田名洋子「海の神と陸の神」、辺土名朝三「キジムナーとヤックヮナー」、照屋寛信「寿命比べ」の語りを披露した。
第2部は、『語りのシンポジウム』をテーマに当センター理事、樋口淳氏(専修大学教授)が「新しい民話の記録と新しい語り」と題して基調講演を行ない、比嘉久から「山本川恒翁の民話とその伝承」、白須巴から「語り手養成講座を実施して」と、それぞれ報告があり、語りについての意見交換がなされた。(参加者55名)