2000年(平成12年)
7月
・遠藤庄治(沖縄国際大学文学部教授・当時)研究室が、平成12年度日本学術振興会の科学研究費補助金を得て「沖縄の民話」データベース化事業に着手。
それに伴って、事務局5名(専従1名・編集員4名)が採用される。
・北部4市町村(名護市・金武町・宜野座村・恩納村)の調査テープと翻字状況を確認後、整備作業に入る。
8月
・福島県飯舘村第4次民話調査(いいたて民話の会、福島学院短期大学と合同調査)
11月
・福島県飯舘村第5次民話調査(いいたて民話の会、福島学院短期大学と合同調査)
・平成13年度日本学術振興会の科学研究費補助金の申請
2001年(平成13年)
3月
・伊平屋村伝説遺跡補足調査
・「飯舘むかしばなし」の発刊(いいたて民話の会)
4月
・「沖縄の民話」のデータベースを充実させるため、平成13年度日本学術振興会の科学研究費補助金の申請手続きをしていたが不採択。
・北部4市町村(名護市・金武町・宜野座村・恩納村)の民話約2,352話を収め たCD-ROM「沖縄の民話(北部地区その1)」が完成。
5月
・沖縄国際大学厚生会館4階ホールにおいて「沖縄の民話(北部地区その1)」の贈呈式を行う。(国内外公的機関に贈呈)
・遠藤庄治(沖縄国際大学文学部教授)を中心に「伊平屋村の民話集」、「玉城の民 話集」の編集作業。
7月
・下地町伝説遺跡補足調査。
8月
・具志頭村口承文芸学術調査団を結成する。
10月
・下地町伝説遺跡補足調査
11月
・本部町町民劇「健堅比屋」の上演。
12月
・具志頭村伝説遺跡調査
2002年(平成14年)
3月
・「伊平屋村の民話集」(伊平屋村教育委員会)
・遠藤庄治 沖縄国際大学を退官。
4月
・遠藤庄治、沖縄国際大学名誉教授となる。
・宜野湾市我如古に沖縄伝承話資料センターを主宰する。
・下地町伝説遺跡補足調査をする。「下地町の民話集」「下地町の伝説遺跡集」の編集作業。
7月
・「玉城の民話集」(玉城村教育委員会)を発刊。出版祝賀会を開催する。
9月
・久米島伝説遺跡調査
・北谷町の民話整備編集作業
・下地町伝説遺跡補足調査
11月
・平成15年度科学研究費補助金の申請
・久米島伝説遺跡調査
12月
・久米島伝説遺跡調査
2003年(平成15年)
1月
・久米島伝説遺跡調査
2月
・具志頭村調査報告会(具志頭村立歴史民族資料館に於いて)
3月
・具志頭村伝説遺跡(具志頭村ハートフル汗水節の里体験滞在交流促進事業報告書)を発行。
・久米島伝説遺跡調査
・平成15年度科学研究費補助金不採択。
4月
・サントリー文化財団研究助成を受ける。(八重山諸島の民話データベース作成)
7月
・「夏の民話祭2003」福島
・沖縄民話交流(からくり民話茶屋に於いて)
・石垣島補足調査
8月
・静岡県静岡市油山・松野・津渡野調査(静岡大学応援調査)
・与那国補足調査
9月
・竹富島補足調査
10月
・うつくしま・ちゅらしま交流(ビッグパレットふくしまコンベンションホールに於い
2004年(平成16年)
1月~12月
・沖縄民話講座の開設
1月
・サントリー文化財団助成中間報告
3月
・「沖縄の民話」(株)TDKコア制作(語り:平良とみ、監修:遠藤庄治)
2月
・沖縄県文化財愛護モデル地区発表会「沖縄民話の記録保存の状況と課題」
・読谷村立図書館「民話入門教室」
5月
・本部町民話集発刊報告
・祝賀会(本部町立博物館ギャラリーに於いて)
8月
・広島県佐木島調査
・名護市語り手養成講座
9月
・山本川恒翁名護市無形文化財指定式(名護市久護家に於いて)
10月
・うつくしま・ちゅらしま交流(沖縄コンベンションセンターに於いて)
11月
・第10回名桜大学祭記念講演会(遠藤庄治と山本川恒翁)
・ もとぶ・福島民話交流(横山幸子氏を囲んで)
・ 読谷・福島民話交流(横山幸子氏を囲んで)
2005年(平成17年)
1月
・(株)TDKコア制作「日本の民話」沖縄、北海道、福島、秋田の民話を提供
3月
・沖縄・福島むかしばなし交流会(福島NPO語りと方言の会・名護民話の会・本部民話の会)
・キングレコード昔話収録(名護久護家に於いて)
4月
・サントリー文化財団研究助成申請をする。
7月
・NPO法人設立準備会の発足
・(株)TDKコア制作「日本の民話」・編集着手
8月
・NPO法人沖縄伝承話資料センター設立総会の開催
9月
・沖縄県に設立認証申請書を提出
12月
・沖縄県知事より設立認証を受ける
・(株)TDKコア制作「日本の民話」完成
2006年(平成18年)
1月
・特定非営利活動法人沖縄伝承話資料センターとして登記完了。